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見た目だけじゃない、イイ歯並びで得られる2つのイイこと!
断然印象UP!
歯並びが良いと見た目が美しくなるだけではなく、歯を見せて笑えることで、人に対する印象も断然良くなります。
ビジネス、接客、社会の様々なシーンで、初対面の人に良い印象を与え、良好な人間関係を創り上げていく時に、笑顔が大切なのは、世界共通の認識です。しかし自分の歯にコンプレックスがあるとその笑顔もぎこちないになり、好感度の高い笑顔を作ることが難しくなります。
歯に対する意識が低いと言われていた日本でも、最近では定期的なクリーニングによる歯周病のケアを行う方も増えてきましたが、歯列矯正に対する意識は他の先進諸国と比較するとまだまだ低いようです。
日米800人を対象に行われた歯の意識調査において、「ご自身の歯に自信がありますか?」という質問に対し、50%のアメリカ人が自信があると答えたのに対し日本人はわずか10%のみでした。
日本人はアメリカ人のわずか5分の1しか自信があると思っていないのです。
下の写真をご覧ください。
同じ笑顔でも歯並びが良い方がより印象が良く、魅力的な笑顔に映ると思われませんか?
残念ながら、歯並びが悪いと、幼く、品が悪くみられてしま傾向があります。
(アラインテクノロジー社:SNSの写真に対する印象調査より)
虫歯や歯周病のリスクを抑える
歯並びが良いことで、歯のケアが楽になり、生涯の歯に対する治療費を断然低く抑えられる傾向があるということは、意外と知られていません。
歯を失うほとんどの要因は、虫歯と歯周病です。
歯周病はなぜ発症するのか、それは殆どの場合は、プラーク(歯垢)と歯石による癒着が原因です。
歯並びが良い方が、日頃から歯磨きをしっかりと行うことができ、より歯周病を予防できます。
ところが、歯並びが悪いことで、いくらケアを心掛けているつもりでも磨き残しがどうしても残ってしまい歯周病になりやすくなってしまうのです。
歯周病は、Silent Disease(初期段階では自覚症状がない病気のこと)と呼ばれ、成人の80%が歯周病であると言われております。
しかし、自分が歯周病であるのに気づかない、分かっていてもどのレベルであるか不明確なケースが殆どのようです。
iGO システムを提供するアラインテクノロジー社が400名の60歳以上の男女を対象に行った「歯並びと歯の残存数に関する意識調査」によると
失ってから後悔したものの第一位は、『歯』(61.3%)という結果になり、「髪の毛」や「体型」をおさえて最も多い回答になりました。
歯周病をそのまま放置しておくと、歯が抜け落ちてしまいます。
そうなって初めて多くの方は「もっとしっかりと歯に対して考えておくべきだった」と後悔をすることになります。
失って初めて、「歯は大切だった、もっとケアをしておけば良かった」と気づくのです。
歯周病が進行し、入れ歯やインプラントなどの補綴物を入れざるをえなくなると、それらの治療後も機能低下防止のために、十分且つ定期的なケアを行っていかなくてはならず、最終結果として多額のコストが必要となります。
そうなると、金銭面ばかりではなく、精神面でもマイナスになってしまいます。
矯正治療費は高額であると思われる方が多いようですが、20年換算で見ると、月5000円弱です。
また最近の調査では、歯周病に罹患している人は、そうでない人に比べて、心臓病や認知症、脳卒中、糖尿病などの深刻な病気のリスクが高いという発表を2016年にアメリカのフロリダの研究者が発表しており、徐々に世界的にその事実が認知されつつあります。
歯並びを良くし、日々のデンタルケアを心掛けることで、歯周病の発症を抑え、ひいては病気のリスクを減らして健康的で楽しい生涯を送りましょう。